はい、タイトルの通りです。
ダブルクロスでカバーリングをするに当たって、成長の方向性は2つだと思います。まずカバーリングエフェクトのみを取得し、それ以外を別のことができるエフェクトで固める(攻撃や支援等)というものがあります。
もう一つはがちがちにガード値を伸ばして倒れないようにするという方向があると思います。こちらは侵蝕率がエフェクト分とリザレクト分を相殺しつつ、HPやロイスを残すことが見込めます。個人的にはガードをするならしっかりガード値を盛るのが好み、というか実際にセッションに持ち込んで強力だったので推したい気持ちがあります。
ガード値を盛るエフェクトはいくつかのシンドロームに点在していますが、個人的におすすめしたいのはサラマンダーの《氷盾》とウロボロスの《レネゲイドイーター》です。前者は係数5で計算しやすい且つ数値が優秀、後者はLv+1Dで数値はぶれますが他の同系統エフェクトより一回り強力です。サラマンダーはご存知の通りガードに関しては《氷雪の守護》や《閃熱の防壁》等強力なエフェクトが存在しており、ガード役を後押ししてくれます。ウロボロスは《原初》はもちろん、《雲散霧消》のような法外なエフェクトが存在するのでやりやすいです。今回はウロボロスで作成します。
能力値2241 技能 意志3
Dロイス:超血統
エフェクト
《原初の紫:炎陣》Lv1
《レネゲイドイーター》Lv8
《雲散霧消》Lv7
アイテム
《デモンズシード》(《レネゲイドイーター》指定)
《紅い盾》
ピュアブリードだと最大レベルが伸びるので固定値を盛る構成をやりやすいですね。今回はDロイス:超血統と《デモンズシード》により《レネゲイドイーター》の最大レベルをさらに増やしています。侵蝕率100%以上だとガード値に+10Dです。大体の攻撃は受け止められます。さらに《雲散霧消》も最大レベルでの取得をしています。範囲に対して影響するのでカバーリングできなかった味方も守れるのが良いですね。
ガードをするためには暴走するのは禁忌です。衝動判定に挑みやすいように意志を伸ばしておくのが良いでしょう。意志を伸ばすと自然とガード値が増える《紅い盾》が採用圏内に入ってくると思います。すべて組み合わせれば100点くらいは弾けるのではないでしょうか。
成長する方向性はウロボロスなので割と色々できますが、無難に《時の棺》や《砂塵の帳》を引っ張ってくるのが良さそう。アージエフェクトは暴走の効果を書き換えるタイプを積極的に狙いたいですね。《ハイブリーディング》や《帰還の声》を取得して回数を増やして攻撃を完全にシャットアウトしてしまうことも視野に入れてもいいかも。やりすぎるとクライマックスが面白みに欠ける可能性もあるので程々にしとくのも一興。
《時の棺》関連はこちらも参考にしてみてください。
時の棺 砂塵の帳 水晶の宮殿 三種の神器 - らいあーのダブルクロス3rd日記