アイテムアーカイブで弱体化が入ったとはいえ依然強力な遺産として知られる《必中の弓》。
今回は必中の弓を使用する際に押さえておきたい点と具体的に相性が良さそうなエフェクトをピックアップしてみようと思います。ぜひ使用する際の参考にしてください。
1.使う上で押さえておきたいポイント
まず目を引くのは素で高い各性能。判定の達成値に恒常的に+10されるので命中力が高いです。そのおかげで《コンセントレイト》や各種ダイスバフを採用せずに攻撃することも可能です。可能ですが流石に+10だけでは心許ないと思うので1~2個判定をサポートするエフェクトやアイテムを採用するか技能を伸ばすことは必要でしょう。
もう一つはダイスペナルティの打消し。エネミーからのデバフに強くなるのはもちろん、ダイスペナルティがある代わりに強力な効果を有しているエフェクトを採用しやすくなっています。ダイスペナルティがあるエフェクトで固めるとなんだか得した気分になります。
一方でデメリットも無視できません。まずは至近不可。アイテムアーカイブで追加されたデバフにより使用するには一筋縄ではいかなくなりました。これは移動をサポートするエフェクトを採用することで解消できますが、以前の強さを知っていた人からすると損した気分になるポイント(依然強いのは間違いない)。
もう一つは攻撃を外すと暴走付与ですがこれはそんなに気にならないかな?一応覚えておいて損はないです。
上記のポイントを踏まえたうえで相性が良いエフェクトとは何かを具体的に列挙していきます。シンドロームごとに書いていきますので自然とどのシンドロームが扱いやすいかも見えてくると思います。
2.相性の良いエフェクト
【エンジェルハィロゥ】
光芒の疾走
アイテムアーカイブを採用した卓の場合、こういった移動を補佐してくれるエフェクトを1つ採用しておくといざというときに攻撃できないということがなくなります。
飢えたる瞬き
ダイスペナルティを無視しつつ未行動になれるのは必中の弓でしかできない芸当。個人的に最優先したいエフェクトだが、侵蝕値が嵩むのは気になるかも。
オールシーイングアイ
能力値の時点で射撃攻撃と相性が良いが、こういった達成値増加バフも用意しておくと安定感は高まる。
【バロール】
巨人の斧、黒の咆哮
普通に使うにはダイスペナルティが気になる攻撃力増加エフェクトだが、必中の弓なら無問題。
斥力跳躍
これ以降同系統のエフェクトは省きますが、あると移動問題が解消できるので保険として。
暴食の魔王
自分にはもちろん、他人にも使えるダメージ増加エフェクト。
【ブラックドッグ】
ハードワイヤード
主に《ロックオンサイト》で達成値を底上げする目的で採用されることがある。優先度は高くないかも。
【ブラム=ストーカー】
鮮血の奏者、赫き重刃
特別相性が良いわけではないが、こういった攻撃力増加の手段は押さえておきたいところ。《サングイン》もあると尚よい。
【キュマイラ】
現状特になし
【エグザイル】
現状特になし
【ハヌマーン】
マシラのごとく
多分みんなが一回は考えるやつ。×10はすごいよやっぱり。
【モルフェウス】
ペネトレイト
地味にダイスペナルティがついているやつ。細かいところもカバーできるのが必中の弓の強いところ。
ソードマスター
ラウンド持続で達成値を増やしてくれる優秀なエフェクト。《コンセントレイト》なしでも戦いやすくしてくれる。
【ノイマン】
武芸の達人
恒常的に達成値を伸ばしてくれるので高相性。
零距離射撃
同エンゲージに攻撃できるようになる手段として覚えておきたい。
【オルクス】
現状特になし
【サラマンダー】
クロスバースト
《黒の咆哮》と同じ。《エネルギーブレイド》や《アマテラス》もダイスペナルティつきの攻撃力増加だが、一番使いやすいのがこれ。
【ソラリス】
現状特になし
【ウロボロス】
各種原初で好きなやつを取ればいい感じになるはずです。
【ミストルティン】
アーツマスタリー
《鞘人》前提にはなるものの、相性は良い。
絶影(デュアルミラージュ)
これだけで命中判定の問題は解消されるはず。
3.仮キャラ案
簡単に作成してみたキャラを載せておきます。
バロール/モルフェウス
能力値1422 射撃4
エフェクト
《ソードマスター》Lv3
《斥力跳躍》Lv1
《ペネトレイト》Lv1
《巨人の斧》Lv3
《黒の咆哮》Lv3
アイテム
《サイドリール》
《必中の弓》
命中7dx@10+29
攻撃力39+1D(100%以上)