爆砕の氷炎を扱うには

 アンチェインアームズにてサラマンダーに《爆砕の氷炎》という豪快なエフェクトが追加されました。LvDダメージが増加する上に範囲攻撃できる大盤振る舞いっぷり。LvDの増加は期待値だと1D辺り5.5のため×5の攻撃力増加をするエフェクトよりダメージの上昇を期待できます。あくまで期待できるというだけで実際は下振れもある以上過信は禁物ですが、大体高火力ということです。

 一方デメリットとして、まずはピュア制限であること。当然ビルドの範囲はせまくなります。Dロイス:亜純血で取得する方法もあるでしょうが、どうせならLvDの火力を活かしたいところ。やはりピュアブリードで作る方が旨味があると思います。

 もう一つは使用した武器の破壊。これにより常備化する武器は使いにくいため、さらにビルドの幅は狭まります。解決方法としては壊れてもいい武器を持つか、武器作成エフェクトを取るか、そもそも武器を使わないか、という選択肢から考えることになるでしょう。

 

 総評としては、強力な効果を有しているエフェクトだが無視できないデメリットにより構成は難しくなる、というところでしょうか。特に武器の破壊は攻撃できるかどうかに直結する要素のため越えなければいけないハードルです。

 ということで今回は武器を使わないことでデメリットをなかったことにする方向で作成してみようと思います。

 

サラマンダー

能力値4122 技能 白兵4

Dロイス:複製体または遺産継承者(蛇王の外套)

エフェクト

《先陣の火》Lv2

《コンセントレイト:サラマンダー》Lv2

《爆砕の氷炎》Lv5

《結合粉砕》Lv5

《即席武器》(遺産継承者の場合《原初の赤》で取得)Lv3

 

命中12dx@7+4

攻撃力6D+11(100%以上)

 

 

 《爆砕の氷炎》による武器破壊を《即席武器》の採用でスルーしてしまうという構成です。Dロイス:複製体により取得することでピュアサラマンダーでも他所のシンドロームからエフェクトを引っ張ってきます。《蛇王の外套》による取得とは一長一短なので好みの方で取得しましょう。《インスタントボム》や《飛礫》でもほぼ同様の内容になるので、こちらも好きなものを取得しましょう。

 《爆砕の氷炎》を使うということはピュアブリードになるということなので、命中の補強は同じくピュア制限の《結合粉砕》にしてみました。この二つだけである程度形になるのもいい点ですね。範囲攻撃に装甲無視と痒い所に手が届いています。

 そして範囲攻撃できる点を活かすために《先陣の火》によって行動値を上げてみました。これがないとあまりにも足が遅く(行動値4)、遠くの敵に戦闘移動で届かない可能性もあるので、行動値を上げておくのも馬鹿にはできないと思います。

 

 ここからカスタムする場合、まず武器作成エフェクトである《氷炎の剣》や《インフィニティウェポン》辺りを取得して《即席武器》を外すという選択肢があります。これをすると毎ラウンド武器を作る必要がある代わりにシンプルに攻撃力が上がります。マイナーアクションが埋まるのでさらに移動エフェクトが必要になる点に気を付ければさらに強力な構成にできます。《インフィニティウェポン》の場合は《特異体》から《ソウルドウェポン》の取得により、さらに攻撃力を上乗せしつつ、武器破壊も打ち消せるようになるため、非常に有力な採用候補になると思います。

 マイナーでの移動方法を確立できるなら《鳳凰の翼》による達成値増加が非常に有望な一手になると思います。《鳳凰の翼》自体はサラマンダーで白兵攻撃をするなら常に選択肢に入れておきたい強力なエフェクトと考えています。経験点に余裕があればぜひ採用してみましょう。

 

 

 

リミットブレイクを使いたいわよ(バロールRC型)

 アンチェインアームズでバロールにインパクトのあるエフェクトが追加されました。それが《落星衝》です。係数6のRC攻撃はダブルクロス3rd史上初のエフェクトで、あの《プラズマカノン》すら凌駕する攻撃力です。おそらく《覇皇幻魔眼》をネタにされすぎてブレーキが壊れてしまったのでしょう。

 他に目を引くポイントとしては、1シナリオ3回、同エンゲージ攻撃不可のデメリット。対象が範囲(選択)であることでしょうか。デメリットは構成に気を遣えば簡単にクリアできるので気にしないとして、通常はやはりクライマックスで切り札として使うことになるでしょうか。

 

 しかしそれではミドルが寂しくないでしょうか?せっかくならシナリオ開始から大技をぶっぱなしたいとは思いませんか?

 というわけで3回目の《リミットブレイク》の提案です。

過去2回は以下から

リミットブレイクを使いたい(ブラム=ストーカー白兵型) - らいあーのダブルクロス3rd日記

リミットブレイクを使いたいんじゃ(ウロボロス支援型) - らいあーのダブルクロス3rd日記

 

 《リミットブレイク》を組み合わせればミドルから隕石が落とせます。代わりにシナリオ中3回という回数制限に引っかかりやすくなるので使用タイミングには少し気を遣う必要がでます。そこだけ注意ですね。

 

 

バロール

能力値1242

Dロイス:申し子

エフェクト

《コンセントレイト:バロール》Lv2

《黒星の門》Lv5

《リミットブレイク》Lv2

《落星衝》Lv5

《黒の咆哮》Lv5

 

命中8dx@8

攻撃力50+α(60%未満)

 

 

 ピュアバロールのRCアタッカーです。ミドルから《落星衝》で範囲攻撃をします。

 バロールにはピュア制限の《黒星の門》があります。これにより《落星衝》のデメリットである同エンゲージ攻撃不可を消しながら命中判定の補強ができます。バロールのピュア制限はどれもバロールの弱点を補ってくれるいいエフェクトですね。それから80%制限の《黒の咆哮》をチョイスしてみました。ダイスデバフのデメリットこそあれど、係数4の攻撃力増加はやはり強力。これだけで攻撃力は50に到達しているので初期経験点の環境くらいならミドルのエネミーは一掃を狙えると思います。

 

 ここから成長させる場合、命中がやや不安なのでユニークアイテムの《ストレンジフェイズ》辺りで補強するのが良いと思いますし、そもそも不安であれば《黒の咆哮》を外してしまっても大丈夫です。《紡ぎの魔眼》を取得すれば戦闘以外の判定でも活躍を見込めるようになっておすすめです。セットアップが空いているので各種バフを採用しても面白いですね。

 《リミットブレイク》をさらに活用するなら《蝕命の魔眼》も採用できそうです。侵蝕値が上がらなくなるのは《リミットブレイク》と高相性ですね。

 回数制限さえ気を付ければ《プラズマカノン》や《マスヴィジョン》よりも活躍が見込めそうで、非常に優秀なエフェクトだと感じました。やはり固定値は正義なのですね。

 

 

 

リミットブレイクを使いたいんじゃ(ウロボロス支援型)

 Dロイス:申し子によって取得できるエフェクトである《リミットブレイク》。前回は比較的使いやすさを考えた攻撃役のキャラを作成してみましたが、今回は打って変わって支援をするキャラを考案してみようと思います。

前回作ったキャラはこちら

liarmagical.com

 

 はっきりいって《リミットブレイク》を使って支援をする場合、組み合わせるエフェクトの選択肢はそこまで多くありません。

 具体的に挙げるとソラリスの《狂戦士》か、オルクスの《天使の階梯》になると思います。どちらも対象の判定のクリティカル値を-1(下限6)して、さらにおまけで判定の補助を追加するエフェクトです。クリティカルをしやすくする、RC技能のエフェクトを組み合わせるなら《狂戦士》、無難に達成値を伸ばす、交渉技能のエフェクトを組み合わせるなら《天使の階梯》を選ぶことになるでしょう。どちらにせよクライマックスはともかく、ミドルから使えれば強力なバフとして機能するはずです。

 

 ここで問題になるのは組み合わせるエフェクト。ソラリスもオルクスも《狂戦士》や《天使の階梯》に組み合わせて劇的に強力になるエフェクトは正直ありません。幸い《多重生成》や《要の陣形》といった対象を増やすエフェクトはそれぞれ存在し、《狂戦士》《天使の階梯》は単品で使っても十分強力と言える性能をしています。

 それならば《リミットブレイク》《狂戦士or天使の階梯》《要の陣形orタブレット、多重生成》、ここまでを確定枠として、残りの経験点は自由にカスタムする方向で調整すればよい感じになるはず。しかし支援でメジャーアクションは消費するので空いているタイミングはセットアップくらいです。

 

 もう一つの問題として、ソラリスもオルクスも行動値が遅いです。ソラリスは《アクセル》がありますが係数が微妙、オルクスはアンチェインアームズで《加速する領域》が追加されましたが80%制限なうえに範囲に影響するため結局味方より早く行動できなくなるでしょう。

 

 つまりピュアソラリス、ピュアオルクスでは上手く構成を整えるのは難しそうです。そういう時、みなさんならどうしますか?

 

 

 私はウロボロスに頼ります。

 

ウロボロス

能力値2241

Dロイス:申し子

エフェクト

《原初の黄:クロックフィールド》Lv2

《原初の黄:ファンアウト》Lv2

《原初の虹:スピードフォース》Lv2

《リミットブレイク》Lv1

《原初の赤:要の陣形》Lv2

《原初の白:狂戦士》Lv5

《果て無き円環》Lv1

 

 

 ということでピュアウロボロスの支援型です。ほとんど原初で埋まると中々の光景ですね。

 セットアップがフリーなので《原初の黄》から優秀そうなエフェクトを引っ張ってきました。なるべく多くの味方に影響させたいので素で範囲を対象に取れる《クロックフィールド》と《ファンアウト》で足回りを強化してみました。初動から味方が散らばるのは、エネミーの攻撃方法にもよりますが、生存能力にも影響するので、《ファンアウト》は攻防に便利なエフェクトです。二つ取得するためにピュア制限の《果て無き円環》を取得しています。経験点が15点もったいない気もしますが費用対効果は及第点だと思っています。

 もう一つの問題であった行動値は《原初の虹:スピードフォース》で解決。最初のイニシアチブプロセスで動ければ、概ね取りこぼすことなく《狂戦士》をばら撒けるだろうというコンセプトです。《狂戦士》自体もピュアの特性を活かすべく最大レベルで取得しているので、支援量は十分と考えます。

 

 

 前述のとおり《リミットブレイク》《狂戦士or天使の階梯》《要の陣形》以外は自由枠なので、他の部分は好きにカスタムしてもらって大丈夫です。

 例えばセットアップの支援を外してシンプルに行動値を上げる《加速装置》や《先陣の火》にするのもいいでしょう。メジャーアクションの支援を増やしたいなら《解放の雷》や《アドヴァイスorエンジェルヴォイス》《紫電の刃》あたりでしょうか。

 オートアクションでできることも色々あるはずです。無難なところでは《妖精の手》や《時の棺》でしょうが、ピュアを活かしてカバーリングと《レネゲイドイーター》というのもありだと思います(カバーリングをするときは《ファンアウト》の採用は検討し直しましょう)。

 なんにせよウロボロスなので拡張性は非常に高いです。やりすぎて侵蝕値が嵩んで《リミットブレイク》が意味なくなった、ということがないように気をつけましょう。

 

 

 

 

リミットブレイクを使いたい(ブラム=ストーカー白兵型)

 Dロイス:申し子によって取得できるエフェクトである《リミットブレイク》。これを組み合わせることで侵蝕率による制限があるエフェクトを制限を満たす前に使用できるようになります。《リミットブレイク》自体がメジャーアクションのエフェクトなので組み合わせるエフェクトも当然メジャーアクションのものになります。

 《リミットブレイク》の利点はミドルフェイズの戦闘からフルパワーで戦えることです。クライマックスの戦闘に全力を出す構成もいいと思いますが、そういうキャラばかりでミドルに全く戦えないのでは大変ですよね。制限のあるエフェクトで固めつつもミドルからしっかり戦えればシナリオを通しての活躍が見込めます。

 Dロイスの関係でピュアブリードでなければいけませんが、サプリも増えて強力なエフェクトが増えた最新環境であれば高性能なキャラクターを作成できるはずです。

 

 ということで以下に試作したキャラ構成を載せてみます

 

 

ブラム=ストーカー

能力値2421 技能 白兵+2

エフェクト

《赫き剣》Lv1

《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》Lv3

《渇きの主》Lv1

《リミットブレイク》Lv1

《赫き腕》Lv5

《始祖の血統》Lv5

 

命中12dx@7+2

攻撃力25(60%未満)

 

 ピュアブラム=ストーカーの白兵アタッカーです。ブラム=ストーカーは以前まで白兵攻撃時に移動や射程延長の手段が乏しく、マイナーを空けるかクロスやトライにしないと立ちいかないことが悩みだったと思いますが、アンチェインアームズで追加された《赫き腕》により移動せずとも白兵攻撃ができるようになりました。

 しかし《赫き腕》は80%制限エフェクト、そこで《リミットブレイク》の出番です。これでミドルからでも安心して、しかも射程を気にせず攻撃ができるようになります。命中は同じく侵蝕率に制限のある《始祖の血統》で大幅に向上するためブラム=ストーカーにしては扱いやすいと思います。

 火力は現代環境ではもう一歩というくらいだと思うので、お好きな火力エフェクトを拡張してみてください。《鮮血の奏者》や《赫き重刃》辺りが良さそうですが、《リミットブレイク》を最大限に使うなら《ブラッドバーン》や《亡者の爪牙》になるでしょうか。個人的な好みは《鮮血の修羅》です。ピュアブリードなので火力の伸び方は良い方です。

 

 

 

必中の弓と相性の良いエフェクト

 アイテムアーカイブで弱体化が入ったとはいえ依然強力な遺産として知られる《必中の弓》。

 今回は必中の弓を使用する際に押さえておきたい点と具体的に相性が良さそうなエフェクトをピックアップしてみようと思います。ぜひ使用する際の参考にしてください。

 

 

1.使う上で押さえておきたいポイント

 まず目を引くのは素で高い各性能。判定の達成値に恒常的に+10されるので命中力が高いです。そのおかげで《コンセントレイト》や各種ダイスバフを採用せずに攻撃することも可能です。可能ですが流石に+10だけでは心許ないと思うので1~2個判定をサポートするエフェクトやアイテムを採用するか技能を伸ばすことは必要でしょう。

 

 もう一つはダイスペナルティの打消し。エネミーからのデバフに強くなるのはもちろん、ダイスペナルティがある代わりに強力な効果を有しているエフェクトを採用しやすくなっています。ダイスペナルティがあるエフェクトで固めるとなんだか得した気分になります。

 

 一方でデメリットも無視できません。まずは至近不可。アイテムアーカイブで追加されたデバフにより使用するには一筋縄ではいかなくなりました。これは移動をサポートするエフェクトを採用することで解消できますが、以前の強さを知っていた人からすると損した気分になるポイント(依然強いのは間違いない)。

 もう一つは攻撃を外すと暴走付与ですがこれはそんなに気にならないかな?一応覚えておいて損はないです。

 

 上記のポイントを踏まえたうえで相性が良いエフェクトとは何かを具体的に列挙していきます。シンドロームごとに書いていきますので自然とどのシンドロームが扱いやすいかも見えてくると思います。

 

 

2.相性の良いエフェクト

【エンジェルハィロゥ】

光芒の疾走 

 アイテムアーカイブを採用した卓の場合、こういった移動を補佐してくれるエフェクトを1つ採用しておくといざというときに攻撃できないということがなくなります。

 

飢えたる瞬き

 ダイスペナルティを無視しつつ未行動になれるのは必中の弓でしかできない芸当。個人的に最優先したいエフェクトだが、侵蝕値が嵩むのは気になるかも。

 

オールシーイングアイ

 能力値の時点で射撃攻撃と相性が良いが、こういった達成値増加バフも用意しておくと安定感は高まる。

 

【バロール】

巨人の斧、黒の咆哮

 普通に使うにはダイスペナルティが気になる攻撃力増加エフェクトだが、必中の弓なら無問題。

 

斥力跳躍

 これ以降同系統のエフェクトは省きますが、あると移動問題が解消できるので保険として。

 

暴食の魔王

 自分にはもちろん、他人にも使えるダメージ増加エフェクト。

 

【ブラックドッグ】

ハードワイヤード

 主に《ロックオンサイト》で達成値を底上げする目的で採用されることがある。優先度は高くないかも。

 

【ブラム=ストーカー】

鮮血の奏者、赫き重刃

 特別相性が良いわけではないが、こういった攻撃力増加の手段は押さえておきたいところ。《サングイン》もあると尚よい。

 

【キュマイラ】

現状特になし

 

【エグザイル】

現状特になし

 

ハヌマーン

マシラのごとく

 多分みんなが一回は考えるやつ。×10はすごいよやっぱり。

 

モルフェウス

ペネトレイト

 地味にダイスペナルティがついているやつ。細かいところもカバーできるのが必中の弓の強いところ。

 

ソードマスター

 ラウンド持続で達成値を増やしてくれる優秀なエフェクト。《コンセントレイト》なしでも戦いやすくしてくれる。

 

ノイマン

武芸の達人

 恒常的に達成値を伸ばしてくれるので高相性。

 

零距離射撃

 同エンゲージに攻撃できるようになる手段として覚えておきたい。

 

【オルクス】

現状特になし

 

【サラマンダー】

クロスバースト

 《黒の咆哮》と同じ。《エネルギーブレイド》や《アマテラス》もダイスペナルティつきの攻撃力増加だが、一番使いやすいのがこれ。

 

ソラリス

現状特になし

 

ウロボロス

各種原初で好きなやつを取ればいい感じになるはずです。

 

【ミストルティン】

アーツマスタリー

 《鞘人》前提にはなるものの、相性は良い。

 

絶影(デュアルミラージュ)

 これだけで命中判定の問題は解消されるはず。

 

3.仮キャラ案

 簡単に作成してみたキャラを載せておきます。

 

バロール/モルフェウス

能力値1422 射撃4

エフェクト

《ソードマスター》Lv3

《斥力跳躍》Lv1

ペネトレイト》Lv1

《巨人の斧》Lv3

《黒の咆哮》Lv3

アイテム

《サイドリール》

《必中の弓》

 

命中7dx@10+29

攻撃力39+1D(100%以上)

 

 

 

ダブルクロス3rdエフェクト評価【アンチェインアームズ】

 以前公開したエフェクト評価一覧にはアンチェインアームズ掲載のエフェクトをやってなかったのでこちらに書いておきます。

 ミストルティンのエフェクトはこちら 

ダブルクロス3rdエフェクト評価【ミストルティン】 - らいあーのダブルクロス3rd日記

 

【エンジェルハィロゥ】

オールシーイングアイ ☆☆☆☆

 係数は低めだけど最大レベルが高いのが良い。《オリジン:プラント》の代用にもできるので無理にレネゲイドビーイングにならなくても射撃アタッカーがやりやすくなった。

 

灼光の剣 ☆☆★

 微妙に使いにくいこと書いてあるので同系統のエフェクトの中では評価低め。

 

水晶の宮殿 ☆☆☆☆★

 《時の棺》…ではなく《砂塵の帳》。同じエフェクトが別のシンドロームに増えることに意義がある。

 

ライトフラッド ☆☆

 ダイスデバフの量は少なめだがシーン(選択)。わざわざピュアにしてこのエフェクト使おうってなるかな。

 

【バロール】

天地剥奪 ☆☆

 新たなセットアップデバフの選択肢。飛行状態解除がどれだけ刺さるかによる。

 

黒き波濤 ☆☆★

 ラウンド1回だったらもう少し使いやすかったはずなのにね。80%でシーン1回ってほぼシナリオ1回だろって思う。

 

落星衝 ☆☆☆☆

 ×6の攻撃って初めて?デメリットも少しあるけど大体強く使えるRC攻撃。

 

黒の剣舞 ☆☆★

 色んな人が頑張って使おうとしてるけど、結局あまりパッとしない印象。アイテムが増えればこのエフェクトの評価にも影響するはずなので、諦めず使っていきたい。でも《ヴァリアブルウェポン》を上回れるかな?

 

【ブラックドッグ】

エレキフィールド ☆☆☆

 若干使いにくく調整されてるけど範囲攻撃ができるということが大事。

 

緊急蘇生 ☆☆☆☆★

 癖なくロイス1個守れるのはとても貴重。

 

マグネットジェイル ☆☆☆☆

 確実に先手を取るためのエフェクト。是非複数体を対象に取れるように調整して使いたいけど、単品でも充分優秀。

 

フルオープン ☆☆☆☆★

 移動できないこととどう向き合うか。ピュアでこのダメージ上昇は破格の性能。

 

【ブラム=ストーカー】

赫き重刃 ☆☆☆☆☆

 ミストルティン追加も追い風にする超性能っぷり。ミドルからありえないレベルの攻撃力を発揮できる。

 

赫き腕 ☆☆☆★

 何気に欲しかった射程変更におまけもついている。80%なのだけが残念。

 

血返しの魔槍 ☆☆☆☆

 《滅びの遺伝子》に次ぐ万能カウンター。後手にはなるが大ダメージを期待できる。

 

血染めの庭園 ☆☆☆

 今更レベル+2されてもへーって感じ。ブラムだとHP消費に関わることもあるから計画的に使おう。

 

【キュマイラ】

巨獣の盾 ☆☆☆★

 《孤独の魔眼》とほぼ同じだけど条件に制約があるので気を付けること。

 

グレートリープ ☆★

 《ハンティングスタイル》の存在もあるので、わざわざ80%制限を我慢する必要があるのか。

 

ギガンティックバイト ☆☆☆

 素手でも簡単に《マルチウェポン》ライクな挙動ができるようになった。《黒の剣舞》よりは簡単に使えそう。

 

疾き魔獣 ☆☆☆★

 ピュアキュマイラでも先手を取って戦えるようになったのはいいこと。

 

【エグザイル】

硬化侵蝕 ☆☆★

 無難なガード値上昇。地味にシーン継続なのが良い。

 

異形の絶技 ☆☆☆

 同系統の火力エフェクトと比べると見劣りすると思う。優先順位低そう。

 

妖の胸甲 ☆☆

 装甲をガード値に変換するエフェクト。最近は防具に追加効果あるやつも増えてるし使うのためらわれそう。

 

命の鎧 ☆☆☆☆★

 セットアップから達成値増やせるのかなり優秀では?係数も良好で回避も頑張れそうなのが良い。

 

ハヌマーン

嵐の渦 ☆☆★

 別に弱くはないだろうけどハヌマーンでやる?

 

隼の爪 ☆☆☆

 行動値に気を付けていればそれなりに活躍してくれると思う。

 

神速の息吹 ☆☆☆★

 条件少し重い気がするけど問題なく使えれば素晴らしい効果を発揮できる。

 

アンチェイン ☆☆

 局地的な活躍を見せてくれそう。保険として。

 

モルフェウス

マイスターハンド ☆☆☆★

 自己バフとしても支援として使えて機能的。

 

トラップデバイス ☆☆

 どのタイミングで使うねん。

 

ソウルドウェポン ☆☆☆☆☆

 最大レベル高くね?強いことしか書いてないのずるいと思います。多分みんなアレと一緒に使うんだろうな。

 

マスターワーク ☆☆☆☆

 固定値を稼ぎやすいので強力。使いやすいし高性能。

 

ノイマン

神速舞踏 ☆☆☆☆★

 これも最大レベル高いな。侵蝕値が馬鹿にならないがその分ありえない達成値を叩き出せる可能性を秘めている。

 

軍神の一手 ☆☆☆☆

 行動値を上げる以外に先手を取る手段として優秀。

 

チェックメイト ☆☆☆☆

 ダメージの上がり方すごいな。

 

エンドゲーム ☆★

 リアクション不可。《神速舞踏》がある手前、採用率は高くなさそう。

 

【オルクス】

朧の弾丸 ☆☆☆

 まず起点エフェクトが増えたという事実が大事。

 

加速する領域 ☆☆☆★

 これ範囲に使えていいんですか?パーティみんなが喜ぶはず。

 

トップオブワールド ☆☆☆☆

 是非対象を増やして遊びましょう。

 

法則歪曲 ☆☆☆★

 オルクスのピュア制限はどれもコンセプトが徹底してて好き。

 

【サラマンダー】

鳳凰の翼 ☆☆☆☆★

 シーン継続で達成値増加。圧倒的に白兵攻撃のしやすさが上がった。

 

紅蓮の息吹 ☆☆☆

 これ自体は別に弱くないけど《鳳凰の翼》見た後だとみんな「うーん…」てなると思う。

 

アイスコフィン ☆☆☆★

 達成値デバフするならこれくらい振り切った性能にしないとね。

 

爆砕の氷炎 ☆☆☆☆☆

 1つのエフェクトにあれこれ詰め込みすぎてる。

 

ソラリス

シュガーラッシュ ☆☆☆★

 《オーバードーズ》より小回り効いて使いやすそう。

 

活力の雫 ☆☆☆★

 グレイプニルが色んなデバフを扱うのでこういうエフェクトは希少性が高くなってるはず。

 

幻惑の蝶 ☆☆☆

 これも振り切ったタイプの達成値デバフ。

 

シュプリームドロップ ☆☆☆

 一見強そうだけどいざいつ使うかとなると難しそう。少なくとも味方との話し合いは必要。

 

ウロボロス

影喰い ☆

 《無形の影》の回数増やして嬉しい状況っていつ。

 

破滅の奔流 ☆☆☆

 《覇皇幻魔眼》よりは使いやすいのでは。何気にウロボロス内でRC攻撃は貴重な存在。

 

混沌の崩壊 ☆☆☆

 何か面白く使えそうな気配は感じる。一度選択したエフェクトをもう一度選択できるのかが不明。

 

原初の虹 ☆☆☆☆☆★

 壊れ。許されてはいけない存在だったが登場してしまったので使う。

 

 

 

ダブルクロス3rdエフェクト評価【ミストルティン】

 お久しぶりです

 アンチェインアームズの追加によってミストルティンシンドロームが追加されましたので、エフェクトに対する個人的な評価を書いてみようと思います。

 

☆…弱い。使っている人は極めて稀。
☆☆…一部で採用される。強くはない。
☆☆☆…およそ平均性能。
☆☆☆☆…かなり強い。よく見かける。
☆☆☆☆☆…最強。
★…☆の半分くらい。

 

【ミストルティン】

できること…白兵、射撃、RC、ガード

 

神殺す刃 ☆☆★

 このエフェクト自体は大して高性能ではないけど、必須なので仕方なく取る。他のエフェクトの効果で侵蝕値が上がってしまうので結構管理が大変。

 

アーツマスタリー ☆☆☆★

 実質侵蝕値2のマイナーエフェクト。達成値の固定値は×2でもありがたいので採用は大いにあり。攻撃方法が指定されていないのもグッド。

 

アストラルアイス ☆☆

 判定強化するなら他の選択肢を取った方が無難。どうせマイナーアクションは神殺す刃を使わないといけないだろうから、ついでに取るのはいいかも。

 

アストラルフレア ☆☆☆

 ×3の攻撃力増加なので馬鹿にはできない。難しいことはできないけどちゃんと強くなれる。

 

イデアホルダー ☆★

 思ったよりもしょぼいラインナップな上に《神殺す刃》の侵蝕値を上げるのが残念。錬成、幸運辺りが可能性を感じるが、元のシンドロームと噛み合っているかといわれると…。

 

狼の魔剣 ☆☆☆

 《光芒の疾走》等とほぼ同様の効果。ミストルティンには他に競合するエフェクトが存在するので必須ではない。

 

形なき魔剣 ☆☆☆☆★

 《狼の魔剣》の競合相手。デメリットなしで射程を伸ばせるのが既存のエフェクトとの大きな差。硬直にも強くなるのでおすすめ。

 

神討つ鎧 ☆

 防具を選んだなら攻撃することは後回しでいいと思うよ。

 

神威す幻想 ☆☆★

 難しいことが書かれているように見えるが要するに焔やゴーレムを使用してRC攻撃をするってこと。対象が指定されていないので組み合わせで悪用できそう。

 

守護の魔剣 ☆☆☆

 ×5でガード値が増えてすごーいって思うかもしれないけど、実質マイナーにならないと効果を発揮しないことを冷静に考えて運用したい。係数はすごいよ。

 

心眼の魔剣 ★

 何もかもが後手に回っている。タイミング:常時に騙されるな。

 

神樹の根 ☆☆☆☆

 回数制限以外デメリットなしの範囲化。取り回しの良さが非常に高い。

 

神樹の庇護 ☆☆☆☆
 カバーリングエフェクト。アーキタイプを装備していなくてもちゃんと使えるから誰でも安心して使える。

 

スピードフォージ ☆☆☆☆★

 イニシアチブでアーキタイプを持てるようになる。マイナーだと遅いんだよなーというエフェクトを使いやすくしてくれるので回数制限を加味してもビルドへの影響力は高い。

 

鋭き魔剣 ☆☆★

 なんてことはないダイスバフ。やや心許ない性能。

 

ソードトランス ☆☆★

 《アストラルアイス》と一長一短なエフェクト。+1の差を重く見るか、そもそもどっちも使わないか。

 

チェインブレイカー ☆

 RC判定限定で達成値を下げるという謎の縛りを課したエフェクト。グレイプニルが強力なRC攻撃が多いのでその対抗策なのだろう。意味は薄い。

 

貫く魔剣 ☆☆☆

 常に装甲無視できるのは強力かな?起点エフェクトにならないので競合エフェクトとは一長一短。

 

デュアルミラージュ ☆☆☆

 何故かアーキタイプの縛りがないので使いやすさが一段上。リミットが強力なのでレベル最大で取得してもおいしい。

 

天恵の魔剣 ☆☆★

 これも実質マイナーアクションのエフェクト。性能は普通。

 

パワーブレイク ☆☆★

 どのアーキタイプの種類でも使えたら良かったのに。

 

フルメタルジャケット ☆★

 PL側が装甲を過信するのはよくないと思います。

 

魔を断つ剣 ☆☆

 攻撃力の上がり具合に対して侵蝕値高くね?

 

モータードウェポン ☆

 これも実質マイナーアクションなので行動値上昇としてはタイミングが遅い。《スピードフォージ》があったとしても別に…。

 

宿り木の魔剣 ☆☆★

 HPを必要とするビルドなら持っておくと安心かも。

 

レディアントウェポン ☆☆☆★

 重圧付与で回数制限なしは珍しい。強力なバッドステータスなのでサブプランとしてもいいかも。

 

80%

鏡の剣 ☆☆☆★

 手番を消費しない《カウンター》。永続バフと組み合わせれば強力な牽制として機能するはず。主力にはしずらいけど決まれば素晴らしい。

 

空間跳躍 ☆☆☆☆

 すごい《異形の転身》。移動に難がある味方に使ってあげてもいい。

 

神樹の城壁 ☆☆☆☆★

 係数やばいことになってるエフェクト。使用回数はないように見えてちゃんとあるので使い方はちゃんと考えておく必要あり。

 

ドゥームブリンガー ☆☆★

 ×4の攻撃力増加。他のシンドロームにも似たようなエフェクトはあるし、ミストルティン内でももっと強力なバフがあるのであまり使わないと思う。

 

ブレードテンペスト ☆☆★

 アーキタイプ限定《マルチウェポン》。《双刃のイデア》がないと使えないよね?いろいろと惜しい効果。

 

100%

ウェポンリアクター ☆☆☆☆★

 ただでさえ強い効果なのにオートアクションで使えるのがすごい。グレイプニルのデバフに弱い点もちらほらあるので使うタイミングはちゃんと考えておこう。

 

禁断の姿 ☆☆☆★

 ミストルティン内だと競合が強すぎて使われないことが多いと思う。

 

束縛の一撃 ☆☆

 これを使ったPCがいたとき、みんながダメージを出してほしいと思うはず。

 

ファイナルストライク ☆☆☆☆☆

 ミストルティンがすごい火力を出す理由の7割。みんな《オーバーロード》使うようになっちゃったよ。

 

武神降臨 ☆☆☆

 あったら嬉しいけど無くても戦えそう。

 

120%

アルティメットミラージュ ☆☆

 侵蝕値おっも。

 

ヴァリアントセイバー ☆☆☆

 120%になるまで待ってまでしてシーン攻撃したいかで採用を検討したい。

 

絶対攻撃 ☆☆☆

 イニシアチブ空いてて経験点に余裕があるなら持っておいてもいいかも。

 

破滅の一撃 ☆☆☆★

 1回限定だが大ダメージを期待できる。侵蝕値も意外と安くて良い。

 

ラストミラージュ ☆

 エネミー専用。ミストルティンのエネミーって現状珍しいかも?

 

ピュア

イリュージョンイーター ☆☆☆

 係数は優秀なダメージ軽減だけどピュアになってまでやりたいかな。

 

さみだれ撃ち ☆☆★

 達成値上げる努力を怠るな。

 

神樹の塔 ☆☆☆

 味方と相談して使えば強力なカバー役として機能するはず。

 

リミット

LO:A(神殺す刃) ☆☆☆☆★

 前提の最大レベルが3なので取得までのハードルが低い上に侵蝕値も安いし、武器の攻撃力が上がるしいろいろと高性能にまとまっている。

 

アストラルスパーク(アストラルアイス、アストラルフレア) ☆☆☆

 ミドルから×4が使えるのは強そうだけどデメリットが気になる。

 

イデアの樹(イデアホルダー) ☆☆

 欲しい物そんなにないのに増やされてもな。

 

エッジビースト(ソードトランス) ☆★

 侵蝕値痛くないかな。破壊されても大丈夫なように作る方が安上がりかも。

 

神宿す守剣(守護の魔剣) ☆☆☆

 何回も言うけどマイナーでアーキタイプ作成しないといけないからね?効果自体は強力だと思う。

 

ゴッドライク(天恵の魔剣) ☆☆★

 リミットで1シナリオ1回って寂しくない?前提エフェクトとも噛み合ってない。

 

絶影(デュアルミラージュ) ☆☆☆☆☆

 係数アホすぎて誤植かと思った。

 

覇者の一撃(パワーブレイク) ☆☆★

 ダメージの上がり方は優秀。前提エフェクトがビルドの幅を狭くしているので気を付けよう。

 

変異種

アラウンドミラージュ ☆☆★

 1シナリオ3回の制限はかなりギリギリの回数だと思う。自分だったら怖くて使えない。

 

アージ

ウェポンエボルブ(解放)☆☆★

 これ《絶影》で間に合ってない?

 

ブラッディスティール(吸血) ☆☆

 攻撃力の上がり具合はともかく、タイミングが遅くてアージとしては使えない。

 

虚無の銃弾(飢餓) ☆

 デメリットを許容しても尚性能低い。

 

両刃の魔剣(殺戮) ☆☆

 《ウェポンリアクター》に大体負けてる性能。

 

終末武装(破壊) ☆☆★

 《ジャイアントグロウス》ライクな性能。弱くはないけどアージとしては微妙。

 

苦悶の刃(加虐) ☆★

 先手取ってこれ使った結果何か変わることがあるのだろうか。

 

マリスウェポン(嫌悪) ☆

 通常のエフェクトだったら使われていたかもしれない。

 

歴戦の魔剣(闘争) ☆★

 ダメージもガードもやりたいという欲張りな人向け。

 

英雄幻想の武具(妄想) ☆★

 セットアップで侵蝕率120%突破してないといけないの難易度高いと思うんです。

 

斬命剣(自傷) ☆☆

 ×5攻撃力上げるのにそこまでしなくても。

 

ナイトメアウェポン(恐怖) ☆☆★

 ×5攻撃力上げるのにそこまでしなくても。(…あれ?)

 

カースバインド(憎悪) ☆☆

 ×5攻撃力上げるのにそこまでしなくても。(…さっきも?)